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窓から入る太陽の光は
ライフフォース
Let there be the life force

インテリア空間を構成するエレメントの中でも空気感を大きく変えるものとして、とても大切なのがインテリア・ファブリック。その中でも、窓回り、ウインドウ・トリートメントを整えることはとても大切なことです。

暖かな日の光…青い空…形を変えて漂う白い雲…お日さまの元で生き生きと輝く緑、そして様々な生命。このところの春の兆しは、私たちの心と体に安らぎを与えてくれていますね。私たちは、自分で光を生み出すことはできません。自然の営み、その中で生かされている私たちの存在を思うと、太陽の光にどれだけ助けられているかを実感させられます。光のバイオフォトンは私たちのライフ・フォース。


そして、住空間へと窓から入り込む光。その光の取り入れ方一つで、空間はとても気持ちの良いものになります。私が暮らす海沿いの街では、海へと開かれた大きな窓とよく見かけます。リビングから海を見渡せる暮らしはプライスレスかもしれません。ですが、海からの湿った風を心配して、窓回りのカーテンやシェードに、ポリエステルやアクリルなどの化学繊維、プラスチック加工された無機質な素材を使うお宅が多いようです。何とももったいない。大きな窓があるからこそ、そこには質感の良い天然繊維を使用していただきたいのです。最近のインテリアファブリックは、麻や綿であっても防カビ加工などが施されています。空間そのものの湿度や通気性が適度に保たれていれていて、定期的にクリーンアップをしていれば、それほど神経質にならなくても問題なく自然素材のファブリックを自由に選ぶことができます。


例えば、ここでお見せしているのは、先日のカーテンのリニューアルの例。麻の質感、外から入り込む光のゆらぎ、シンプルでありながらも柔らかな陰影の表情が空間に変化をもたらしました。風になびくカーテンの自然な動きも、私たちのバイオリズムを整えてくれます。


そして室内に入り込む光のバイオフォトン。どうやら光の素粒子バイオフォトンは、私たちの意識を形に変えるエネルギーでもあるようなのです。バイオフォトンの存在は、1923年に、当時のウクライナで研究を続けていた生物学者アレキサンダー・グルヴィッチ博士(Alexander Gurwitsch,1 874 - 1954)によって発見され、1974年に、生物物理学者のフリッツ・アルバート・ポップ博士 (Fritz-Albert Popp, 1938 – 2018 )によって確認されました。エネルギーキャリアーとも呼ばれていますが、現実を変えていく(つくる)ライフフォース、つまり私たちの意識や観察的意図の持ちように従って、現実をつくりあげるエネルギーでもあると言われています。


光のバイオフォトンx意識エネルーによって

より良いヴァージョンの現実が瞬間瞬間に生まれていく…


緊張や恐れ、ストレスからくる収縮するエネルギーではなく、平穏でリラックスした心、おもいやりや愛の心から放射される広がるエネルギーで、そのライフフォースを思い通りに味方にすることができたら、自分を取りまく世界はアップリフトされ、共振共鳴する周りの世界へも貢献することができるのでしょう。


窓回りを整えることによって光のバイオフォトンを自然な形で空間に取り入れられたら、後は、ありのままにリラックスし、美しいライフフォースを受け取って…きっとますます思い通りの体験を楽しんでいるあなたの世界が現実化されているでしょう。


下の画像は、施工事例からの幾つかのショット。そして、最近訪れたインテリアファブリックのショールームからのおすすめです。心地よい自然素材の表情をお楽しみください。

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